矯正歯科 岡崎市かない矯正歯科医院

木曜・日曜・祝日休診 AM10:00~PM1:00 PM2:30~PM7:00 0564-25-0505

装置の種類は?

それぞれの患者さんに合った矯正治療

当医院はスタンダードエッジワイズ法を採用しています

上下の歯が長期的に安定する位置で、緊密に咬み合うためには、それぞれの歯を3次元的にコントロールし位置づける必要があります。歯の種類によりねじれや傾きは異なり、また、各個人によっても異なります。

この、歯の3次元的位置づけは、現在主にストレートワイヤー法スタンダードエッジワイズ法2種類の方法によって行われています。

ストレートワイヤー法は、歯に接着するブラケットに日本人の歯の平均的な傾きやねじれの情報を組み込み、既製の形状記憶合金のワイヤーを装着する方法です。

スタンダードエッジワイズ法は、ブラケットにはねじれや傾きの情報が組み込まれてなく、装着するワイヤーに各患者さんのそれぞれの歯にあった3次元的情報を術者が曲げ込むという方法です。

当医院がスタンダードエッジワイズ法を採用する理由は、患者さんが持つ問題は多種多様で、平均的なものから外れることも少なくなく、平均値がその患者さんにとって最適ではないことが多いと考えているからです。
顔の形や大きさが違えば骨格の形や大きさも違います。歯の大きさや形にも個人差があります。それに対し平均値で画一的に対応するのではなく、各患者さんの特長に合うものを個別に作ることで対応することが精度の高い治療結果につながると考えているからです。
しかし、スタンダードエッジワイズ法の特長である、各個人にあった3次元的な情報をワイヤーに曲げ込むという技術は非常に複雑で繊細です。

当医院では35年を超えるスタンダードエッジワイズ法の経験を持つ術者が治療にあたります。


最新の装置・技術?

夜だけ使用する装置、ブラケットを装着しない矯正治療・・たくさんの種類の矯正装置があり、それらが皆、最新の技術のように宣伝されています。しかし、矯正治療の歴史をひもとくと、これらは決して最新の物ではなく、ほとんどのものが同じ基本原理の装置として過去に存在しています。歴史の中で出てきては消えていくことを繰り返し、また、現在その姿形を変えているだけに過ぎません。

なぜ、その様な事が繰り返されるのでしょうか? 現在存在する矯正装置に完全な物はなく必ず長所短所があります。これらの装置は患者さんの負担を軽減するという長所はあっても、良質な治療結果を得るという矯正装置に求められる重要な点で問題が多いため、歴史的に矯正歯科医の信頼を得る事が出来なかったからだと考えています。当医院は矯正治療を専門としています。多くの患者さんが多様なお悩みをお持ちになり来院されます。皆さんに良質な治療結果を提供しなければなりません。あれはできるけど、これはできないという装置は使用できないのです。

当医院の考える矯正治療のゴールに、最も早く確実かつ正確に到達するためには、現存する装置の中でスタンダードエッジワイズ法が優れていると考えています。

審美的なブラケット

しかし、スタンダードエッジワイズ法にも欠点があります。

その最たるものは、「見た目が悪い」ということだと思います。

メタルブラケット 通常の金属のブラケット
セラミックブラケット
審美性に優れたブラケット(セラミックを素材とする白いブラケット)
リンガルブラケット 歯の裏側にブラケットを装着する方法(リンガル法)

 


その問題点に対応する方法ですが、やはりそれぞれ長所短所があります。


診断時には使用する装置の説明もさせていただきますので、それぞれの特徴を良く理解されて、患者さんが最も好ましいと思われる装置を選択していただければ良いと考えています。

 

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一般社団法人日本歯科矯正専門医学会
与五沢矯正研究会