上顎前突 |
前歯が出ていることを主訴に来院された13歳の女性です。上下顎の前後的不調和が大きく、抜歯のみでは咬み合わせや口元の改善が見込まれないため、手術を併用した治療を行いました。
【 一般的なリスク・副作用 】
・ | 歯が動き始める際には痛みや違和感を感じることがあります。数日~1、2週間で慣れることが多いです。 |
・ | 装置の装着により口腔内が汚れやすく、また歯磨きがしにくくなりますので、清潔の保ち、虫歯や歯周病を予防しましょう。 |
・ | 歯の移動の際には歯根吸収や歯肉退縮がおこることがあります。 |
・ | かみ合わせや歯列の改善のため健康な歯を抜くことがあります。 |
・ | 指示された補助的矯正装置(口腔内ゴム等)の使用が不足した場合、満足する結果が得られないことがあります。 |
・ | 保定装置の使用が不十分な場合、後戻りすることがあります。 |
・ | 外科処置を併用する場合、下唇や歯肉にしびれや知覚麻痺が残ることがあります。 |
【 この症例におけるリスク・副作用 】
・ | 入院・自宅療養に約4週間必要となるため、長期休暇に手術が受けられるよう計画する必要があります。 |
・ | 補助的矯正装置(口腔内ゴム等)の使用が不十分であった場合、治療期間の延長や満足する治療結果が得られない事があります。 |
動的治療期間 | 2年6か月(入院、自宅療養期間を含む) 通院回数31回 |
---|---|
治療に用いた装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 左右上下顎第一小臼歯 |
矯正治療費総額 | 約35万円(入院手術費用は含まない) |
治療前 | ||
治療後 | ||
下顎前突・偏位:偏位は顎が右あるいは左に曲がっている状態 |
受け口と顎が曲がっていること主訴に来院された15歳の女性です。上下顎の前後的不調和および下顎が右側に大きく偏位しているため、歯の移動のみで症状の改善は見込まれないため、手術を併用した治療を行いました。咬み合わせが改善され、曲がっていた顎もおおよそ左右対称になりました。
【 一般的なリスク・副作用 】
・ | 歯が動き始める際には痛みや違和感を感じることがあります。数日~1、2週間で慣れることが多いです。 |
・ | 装置の装着により口腔内が汚れやすく、また歯磨きがしにくくなりますので、清潔の保ち、虫歯や歯周病を予防しましょう。 |
・ | 歯の移動の際には歯根吸収や歯肉退縮がおこることがあります。 |
・ | かみ合わせや歯列の改善のため健康な歯を抜くことがあります。 |
・ | 指示された補助的矯正装置(口腔内ゴム等)の使用が不足した場合、満足する結果が得られないことがあります。 |
・ | 保定装置の使用が不十分な場合、後戻りすることがあります。 |
・ | 外科処置を併用する場合、下唇や歯肉にしびれや知覚麻痺が残ることがあります。 |
【 この症例におけるリスク・副作用 】
・ | 入院・自宅療養に約4週間必要となるため、長期休暇に手術が受けられるよう計画する必要があります。 |
・ | 補助的矯正装置(口腔内ゴム等)の使用が不十分であった場合、治療期間の延長や満足する治療結果が得られない事があります。 |
動的治療期間 | 2年2か月(入院、自宅療養期間を含む) 通院回数27回 |
---|---|
治療に用いた装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 非抜歯 |
矯正治療費総額 | 約25万円(入院手術費用は含まない) |
治療前 | ||
治療後 | ||
顎偏位 |
顎が曲がっていること主訴に来院された19歳の男性です。下顎が左側に大きく偏位し上顎も傾斜しているため、鼻から下が大きく左に曲がっています。そのため咬み合わせもよくありませんでした。手術を併用した治療を行い、咬み合わせが改善され、また曲がっていた顎もおおよそ左右対称になりました。
【 一般的なリスク・副作用 】
・ | 歯が動き始める際には痛みや違和感を感じることがあります。数日~1、2週間で慣れることが多いです。 |
・ | 装置の装着により口腔内が汚れやすく、また歯磨きがしにくくなりますので、清潔の保ち、虫歯や歯周病を予防しましょう。 |
・ | 歯の移動の際には歯根吸収や歯肉退縮がおこることがあります。 |
・ | かみ合わせや歯列の改善のため健康な歯を抜くことがあります。 |
・ | 指示された補助的矯正装置(口腔内ゴム等)の使用が不足した場合、満足する結果が得られないことがあります。 |
・ | 保定装置の使用が不十分な場合、後戻りすることがあります。 |
・ | 外科処置を併用する場合、下唇や歯肉にしびれや知覚麻痺が残ることがあります。 |
【 この症例におけるリスク・副作用 】
・ | 入院・自宅療養に約4週間必要となるため、長期休暇に手術が受けられるよう計画する必要がある。特に社会人の場合治療計画時に確認が必要。 |
・ | 補助的矯正装置(口腔内ゴム等)の使用が不十分であった場合、治療期間の延長や満足する治療結果が得られない事があります。 |
動的治療期間 | 2年9か月(入院、自宅療養期間を含む) 通院回数34回 |
---|---|
治療に用いた装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 非抜歯 |
矯正治療費総額 | 約32万円(入院手術費用は含まない) |
治療前 | ||
治療後 | ||
開咬 |
でこぼこと前歯で咬めないことを主訴に来院された19歳の男性です。治療前は奥歯が数カ所あたっているだけで小臼歯より前はあたっている歯がありません。下唇も前方に出ています。上下左右第一小臼歯を抜歯し、手術を併用した治療を行いました。全ての歯がかみ合い、また口元はバランスのとれた自然な形となりました。
【 一般的なリスク・副作用 】
・ | 歯が動き始める際には痛みや違和感を感じることがあります。数日~1、2週間で慣れることが多いです。 |
・ | 装置の装着により口腔内が汚れやすく、また歯磨きがしにくくなりますので、清潔の保ち、虫歯や歯周病を予防しましょう。 |
・ | 歯の移動の際には歯根吸収や歯肉退縮がおこることがあります。 |
・ | かみ合わせや歯列の改善のため健康な歯を抜くことがあります。 |
・ | 指示された補助的矯正装置(口腔内ゴム等)の使用が不足した場合、満足する結果が得られないことがあります。 |
・ | 保定装置の使用が不十分な場合、後戻りすることがあります。 |
・ | 外科処置を併用する場合、下唇や歯肉にしびれや知覚麻痺が残ることがあります。 |
【 この症例におけるリスク・副作用 】
・ | 入院・自宅療養に約4週間必要となるため、長期休暇に手術が受けられるよう計画する必要があります。特に社会人の場合治療計画時に確認が必要となります。 |
・ | 補助的矯正装置(口腔内ゴム等)の使用が不十分であった場合、治療期間の延長や満足する治療結果が得られない事があります。 |
・ | 指導を受けた舌のトレーニングが不十分であった場合、満足する治療結果が得られない事があります。 |
動的治療期間 | 2年8か月(入院、自宅療養期間を含む) 通院回数33回 |
---|---|
治療に用いた装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 上下左右第一小臼歯 |
矯正治療費総額 | 約30万円(入院手術費用は含まない) |
治療前 | ||
治療後 | ||
【 入院期間 】
通常入院期間が2週間前後、退院後の自宅療養が2週間前後になることが多い様です。
【 入院手術費用 】
世帯収入にもよりますが、自己負担分(約40-70万円)の支払い後、高額医療の対象となるため(役所に申請すると支払い医療費の一部が返却される)実質的負担金額は10-20万円程になることが多い様です。